商標ってなに?


商標とは、例えば、「資生堂(登録0111035)」「NISSAN(登録0266023)」「ガリガリ君(登録2604431)」「じゃがりこ(登録4387394)」など会社名や商品名などのことをいいます。 商標には、文字だけのものもあれば、文字と図形が組み合わさったものや、立体的なものなどがあり、自他商品と他社商品を見分ける標識となるものです。

例えば、私たちが自動車を購入しようと考えた時「TOYOTA(登録0517592)」の「マ-チ\MARCH(登録0737770)」にするか「NISSAN(登録0266023)」の「NOTE(登録4847709)」にするかを考えるときに、商標を目印に識別したり、その商標が付されていることにより安心したり、信頼が出来たり、また購入意欲を掻き立てられたりします。

商品に限らず、サービス(役務)においても、商標は重要です。昼ごはんに、「マクドナルド(第3153740号)」でバーガーを食べようか「フレッシュネスバーガー(第3322960号)」で食べようか、それとも「スターバックス(第3111382号)」にしようか、悩む際に、これら標章を頼りに選択します。例えば、スターバックスの標章からは、「サービスの質が保障されている」「他のコーヒー屋さんとは違う」「ここのコーヒーは美味しい」「先週飲んだここのコーヒーが美味しかった」など商標的機能が働いています。

つまり商標とは、それ自体に価値があるものではなく、その商標に化体した業務上の信用に価値があるものなのです。

商標の具体例をご覧ください。
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地域団体商標の登録例については、
商標登録いつやるか、今でしょ!の地域団体商標について書かれたサイトをご覧ください。